住宅仕様の7つの標準+1

住宅仕様の7つの標準+1

ご家族の皆様に心地良い空間を、永い人生において世代を超えて、どれだけ暮らしが
変わっても、健康・快適・安心・安全でいられる「7つの標準」の性能にこだわり、
末永く生命と財産を守り、建てた後も変わることなく寄り添い続けます。

7つの標準+1

01⾧期優良住宅

全棟で認定基準をクリア

長期優良住宅とは、将来にわたって、長く住み続けられると国から認められた住宅です。
基準には耐震性や劣化対策、維持管理のしやすさや省エネルギーなどの厳しい項目をクリアし、所轄行政に申請し、認定を受け始めて「長期優良住宅」となります。
認定を受けることで、住宅ローン、不動産取得税などの減税や地震保険料の割り引きなどの様々なメリットがあります。
⾧期優良住宅<

02高耐震

耐震等級3

南海トラフ地震など、巨大地震の発生を予測される近年、自然災害(地震・台風など)から大切なご家族や財産を守るためには家づくりでも災害への備えが大切だと考えます。
東海住宅では、耐震性能の最大等級である「耐震等級3」を標準仕様としております。
耐震等級とは、地震に対する建物の強度を示す、耐震性の目安となる住宅性能表示のひとつです。
「耐震等級3」は消防署や警察署など、防災の拠点となる建物がこの基準に相当し、より安全性の高い住まいが実現できます。
高耐震

「スーパーウォール」工法

東海住宅では、木造軸組+パネル工法で地震の揺れに強い「スーパーウォール」工法を採用しております。
スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造です。
航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。
木造住宅における一般的な耐震工法は、柱の間に筋交いという斜めの材料を入れて壁を強くし、さらに壁を強くするにはたすき掛けに筋交いをいれます。
筋交いは横から力を受けると交差に力が集中してしまいますが、スーパーウォール工法は、一か所に力が集中せず建物全体に力が分散することで、地震の揺れに強い構造体を実現できます。
スーパーウォールモノコック構造

03制震

地震の揺れを最小限に
「制震テープ」で、余震にも安心の備えを

「スーパーウォール」工法に、耐力壁となるパネルの間に「制震テープ」を挟むことで、建物全体が制振装置になります。
制震テープは、高層ビル用の制震装置に使用されているブチルゴム系素材を住宅用に加工した粘弾性体のテープです。
新築当初は釘がしっかり固定されている状態ですが、地震の揺れが繰り返されることで、釘が緩んだり破損したりする原因になります。
「制震テープ」は振動エネルギーを熱に変えて吸収するので、地震の揺れが軽減されます。
建物全体の揺れと釘の破損を抑え、大きな地震、繰り返しの地震から大切なご家族や財産をしっかり守ります。

制震テープ

建物の揺れを最大約1/2に軽減

地震による建物の揺れ幅を比較すると、制震でない住宅に比べ制震住宅の揺れ幅は約1/2。
制震でなく住宅が約40mm変位して筋交いが折れるのに対し、制震住宅は約20mmの変位で壁紙が破れる程度という実験結果となりました。

※プランや地震の揺れによって、変形量の低減は異なります。
※1Fの層間変位の時刻歴(兵庫県南部地震の揺れの大きさの1倍・2回目)
※層間変位とは、地震の揺れによる壁の変位量
防災科学技術研究所での実物大振動実験結果より

制震

(LIXILスーパーウォールより引用)


04高断熱

HEAT20 G2グレード UA値:0.46

夏、冷房の効いた部屋で過ごしていても、部屋から出るとじわっと汗ばんでしまう。
冬のリビング、エアコンで暖かい室内も「何となく寒い」、「足元が冷える」と感じることはありませんか?
この温度差が暮らしの快適さを損ねるだけではなく、熱中症やヒートショックなどご家族の健康にも影響を及ぼします。
家の中の温度差を少なくするには、まずは住まいの断熱性能を高めることが大切です。

断熱性能を比較するための数値があり、これをUA値(外皮平均熱貫流率)で表します。
UA値は、屋内の熱が外皮(屋根、天井、外壁、窓、床)を介してどの程度逃げやすいかを示す数値です。
数値が小さければ小さいほど熱が逃げにくい。つまり、小さいほど断熱性能が高いことを示しています。近年の家づくりでは、住宅性能レベルを判断する際の指標の一つとして標準的に用いられており、東海住宅では、断熱性能を表すUA値を『0.46(w/㎡・k)以下』にすることを標準としております。

高性能断熱パネル スーパーウォールパネル

家全体を高性能な硬質ウレタンフォームの断熱パネルで覆います。
湿気を通しにくい構造になっており、結露を防いでくれます。
瑕疵保証では保証されていない断熱材内部の結露による断熱材の劣化を35年間保証しております。
また、現場発泡ではなく工場で徹底した品質管理を行っているため、安定した品質を維持できます。
C値 0.22

 


05高気密

全棟で気密測定を実施 C値:0.5㎠/㎡以下

住まいには見えない隙間が様々な箇所に存在しています。
隙間が多いと、いくら暖房や冷房を効かせても漏れていってしまい、快適な室内環境を保つことができません。
暮らしの快適性を高めるには、断熱性ばかりだけではなく、気密性も重要です。
気密性能はC値(相当隙間面積)として数値化されており、値が小さいほど隙間が少なく、気密性に優れていることを示します。
一般住宅はC値5.0程度と言われており、1.0以下であれば高気密の住宅とされています。
東海住宅では、お施主様に安心をお届けするため全棟で気密測定を行い、C値を『0.5㎠/㎡以下』にすることを標準としております。

制震

住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、気密測定を実施します。

●C値 0.22

収納アイデアで暮らしが整う家
二階建て 4LDKの間取り 38坪

C値 0.22

●C値 0.19

子育て世代がこだわり抜いたガルバの家
二階建て 3LDKの間取り 32坪

C値 0.19

06ゼロエネルギー住宅

ZEH

ZEH(ゼッチとは)、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略でZEH住宅とも呼ばれています。
高断熱・高気密の 「高性能住宅」「省エネ設備・家電」「創エネ設備」「暮らし方の工夫」で実現する、エネルギーゼロの暮らしをめざす住宅です。
東海住宅は、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業のZEHビルダーに登録しています。
これからの住まいに求められるのは、小さなエネルギーで快適に暮らすこと。建てて終わりではなく世代につながる家づくりを。
⾧期優良住宅<

07静岡県産材

高品質な地元の木を使用

静岡県産材のフジヒノキメイドを構造材の標準仕様として使用しております。
フジヒノキメイドは富士山の麓で育まれた木材です。
厳しい基準をクリアした高品質な木材の建造材として使用しております。
静岡県産材

+1補助金活用

最大限に補助金を活用し、賢い家づくり

一定の省エネ性能を有する住宅の新築やリフォーム等に対して、補助金の活用ができます。
お客様の負担を少しでも抑えながらお家づくりのサポートをさせていただきます。
補助金活用

私たち東海住宅は、「SPEC 7つの標準+1」により、
全棟ゼロエネ&長期優良住宅の基準を満たすすまいをご提供します。